もうやんカレーの辻さん登場
FC伊藤 引き続きもうやんカレーの辻さんにお越しいただいています。お願いします。
竹村さん せっかく来ていただいたので、飲食で麻辣湯。去年の後半くらいから流行っていて、実際にもっと前からあって流行ってはいるんだけど、急にこの1年くらい盛り上がっている感じなんですよ。フランチャイズチャンネルでも四川麻辣湯というお店が出て説明会をやるんですけど、これもブームだなんだといろんなことを言われる。その辺を飲食が長い辻さんに「今後の麻辣湯はどうなのか?」ということを聞いていこうと。
辻さん 僕が好きなお店は何個かありますけど、1個は恵比寿にあるお店ですね。
竹村さん いつ頃からありますか?
辻さん コロナの前からありました。あとは渋谷によくある店舗、ユニクロの上にあるような。
竹村さん 七宝麻辣湯というのが、展開は牛角の創業者の西山さんの会社でやっていて、これが大きな駅にはどんどん出ている。あと楊國福っていう、これは中国のチェーンですよね。それが日本に出てきて今60店舗くらい作って歌舞伎町などにも出ていて。一番聞かれるのは「定着するんですか?」っていう。
辻さん この間銀座でいらい行列があるのでなにかと思ったら麻辣湯だった。食べたんですけど、そこは中国の方が経営されているところで、お客さんは全員女性で日本人。銀座のちょっと裏路地のところ。スープが2種類。1種類はよくあるピリ辛系。
竹村さん 薬膳系のピリ辛のやつ。
辻さん もう1つは牛骨みたいな。
竹村さん 白湯系みたいな感じ。
辻さん 白湯方は正直に言ってあまり美味しくなかった。今まであったスープでいくのが僕は良いんじゃないかと思うのと、麺が何種類かあるじゃないですか?結局最終的に太いのではなく普通のやつが良いんじゃないかな。あと料金設定なんですけど、取っていきますよね?加減が分からないと皆取り過ぎちゃって、気がついたら3,000円とかになっている。
竹村さん 最後に秤りに乗せるまで分からないから。
辻さん 2度目から学習して選択すると思うんですけど、大体皆は1,000円ちょっとくらいに収めたいのかなっていうところ。
竹村さん それで言うとまず女性。七宝麻辣湯もほぼ女性なんですよね。8~9割が女性じゃないですかね?でも中国に行くと、あるいはシンガポールとかの店は別に女性ばかりではなく男も入っている。っこれは人口で言えば倍になるわけだから、そこら辺は女性がウケてそのまま女性が行くものという風に定着するのか、それとも男も行くのか?
辻さん 麻辣湯は汁と麺じゃないですか?野菜がいっぱいあってあまり脂っこくなくて、サラサラっと食べてイメージ的にはヘルシー。そんなに胃に負担もなく安い。あれだけでももちろんいいんですけど、オペレーション見てそんなに難しいオペレーションじゃない。もしお店として日本でやるんだったら、もう1個主力があってもいいと僕が行ったときに思った。20年くらい前に、香港に昔からあるソウルフードなんですけど、こんな小さい土鍋に向こうのソーセージ入れて炊く炊き込みご飯、日本でいう釜飯みたいな。昔からあるところなんですけど、ああいうご飯系と麺が一緒になったら、量はちょっとでいい、ただご飯は炊きたて。麺はその場で作るのでチョイスできて。これがセットになったら男も女も関係ない。
竹村さん そこら辺が来年はまだまだブームという感じになると思う。大きな駅にチェーン店が出ていって、あとはフードコートとかにも入っていったりして。とりあえず来年は流行ってブームが終了するときにどうなるか?
辻さん 最近バーっとできてバーっとなくなるのを見受けられるんですけど、お金かけて作ったんだから最低でも10年くらいは続くものを作りたい。
麻辣湯が日本で定着するか
竹村さん 僕は上海で見たのとシンガポールで見たんですけど、あそこは一応定着はしているじゃないですか?もともと中国だって四川にしかなかった。それが全土にあるんだからある程度定着する。じゃあそれは全部が定着するわけじゃなくて、どういうところが残るのか?
辻さん バクテーも一時来たけど流行らなかった。あと台湾の麺線も一時来たけど流行らなかった。僕がなぜ「ご飯」と言ったかというと日本人の男子はラーメン・チャーハンが好き。麺も食べるしご飯も炭水化物・炭水化物で平気で食べる。健康どうこう関係なしで美味しいから・安いから食べる。そういうのがあると思うんですけど、そういう意味でただのチャーハンじゃない、炊き込みご飯と麺があったら凄くバランスがいいのかなと。台湾の麺線なんかだとこれで500円なんですよ。カップにホルモンがちょこっと入ってバンバン売れて1日に何千杯売れるの?あれはおやつ。ストリートフードでパパっと食べる。たけどお店で食事として食べるとなると、オペレーションがパパっとできるんだったら炊き込みご飯と麺があったら長続きというか、これだけ日本の町中華が続いている歴史があるので、それに乗っかって変わるべきものになるんじゃないかと思う。
竹村さん 町中華は今結構皆そっちに行っているから、幸楽苑とかもそっちの方になっていて、日高屋も何もかも皆同じように見えてくる。
辻さん 中華はどうしても同じお店の町中華で2店舗目を作ると味がガラッと変わっちゃったり、そこがちょっと難しいと思う。麺だったらある程度スープの調合なので、カレーみたいなもので1回まとめて作っちゃえばそんなに変わらない。
竹村さん 今のところ麻辣湯というのはこれがどうなのか?というのがまだ分からない。いくつも食べてないじゃないですか?
辻さん 美味しいと思いますよ、好きですよ。
竹村さん 女子は何回もリピートしているというのは聞くし。
辻さん Uber Eatsでの僕コロナ中40回くらい頼んだ。
竹村さん かなり好きですね。
辻さん そこの麻辣湯とコラボのスンドゥブ、ほぼ毎日食べていた。
竹村さん 飲食というのは今流行っていると「ブームですか?」「いつまで続きますか?」を皆言うから難しいですけどね、参入する方としては。
辻さん 食べもの屋さんは出店にお金がかかるので。
竹村さん 良いですね、30年近く同じやつで。
辻さん いろいろ大変なんですよ。
FC伊藤 辻さんはそういうのとは違って幹は一緒じゃないですか?そこは経営者としてなのか料理人としてなのか。
辻さん 全然料理人じゃない。
FC伊藤 経営者として「同じ1個のものを続けた方がいい」という感じですよね。
竹村さん 最後に、もうやんカレーで話題にして聞かれるのは「あれは健康志向でウケているのか?」「量が食べられるからウケているのか?」「どっちなんだ?」というのがたまに聞かれる。
辻さん 健康志向というのは今まで全然言っていなかった。逆にマイナスイメージになると思って。ただこの10年くらいは言うようにしているというのと、量をどうこうよりも物で売っていきたい。ファンとしては量と健康志向の両方いるから、年齢層がないから人を選ばない。
竹村さん 健康志向と言っても20~30年前はあまりない。グルテンフリーなんて言ったって。
辻さん そんな言葉もないしいろんなことを言うと、「体に良い物は美味しくないんでしょ?」「味が薄いんでしょ?」というイメージがあった。
竹村さん オーガニックなレストランというのは流行らなかった。
辻さん 外食はガツっと美味しくて、普段体に気を遣っていても夜中にラーメンが食べたくなる、そういう食事であるべきだと思いますし。
竹村さん そこは確かに二極。違う方面でファンがいるんだろうね。
辻さん 僕なんかも健康思考というか、そんなに体に悪い物を食べないですけど、夜中にやっている町中華を最近発見しちゃって。夜中の4時までやっている。そこの酸辣湯が美味しすぎて。
竹村さん 夜中の4時に食べるんですか?
辻さん 夜中の2時頃ですけどやっているんですよ4時まで。なんだかんだ言いながら車を飛ばして行っちゃう。そういうものだと思いますよね、飲食店というのは。「今日はその酸辣湯しか考えていません」、行ったら休みみたいな。それでも許しちゃう。
竹村さん そりゃしょうがないよね。
FC伊藤 そのくらい虜になっちゃうみたいな。そういう飯が作れたらめっちゃいいですよね。
辻さん その支店が最近できた。さっき話したのはそこのことなんですけど、僕にとってはちょっとの違いが雲泥の差。
竹村さん 普通はちょっとでも辻さんから見たら違う。
辻さん 少々味の素が入っていてもいい、それは全然関係ない。お酢の量ととろみの量が支店は薄かった。多分レシピ通りにやったんでしょうね。こっちの本店でおじいちゃんが作っているやつは「とろみをつけすぎだろ!」「お酢入れすぎじゃないの?」っていうのが美味しいんですよ。それが車を飛ばして夜中にも行かせたくなる魅力そのもの。
竹村さん 支店が近くにできても車を飛ばして本店に行くと。
辻さん 狂ったようにそのことしか考えられなくなる。食べ物というのはそういうもおであるべきだと思う。通りがかりで行く店じゃないから。
FC伊藤 そんな辻さんのもうやんカレーに加盟したい方は、こちらから説明会をご覧ください。あと、麻辣湯に興味がある方も説明会ございますのでよろしくお願いいたします。












