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チョコザップのビジネスモデル解説!RIZAPが本気でつくったコンビニジムチョコザップのフランチャイズ展開は?

チョコザップのビジネスモデル解説!RIZAPが本気でつくったコンビニジムチョコザップのフランチャイズ展開は?

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今回の記事では、チョコザップのビジネスモデルを徹底的に解説していきます。

破竹の勢いで店舗数を急拡大するチョコザップ。

みなさんも街で見かけることが多くなったのではないでしょうか?

そこで本記事では、チョコザップの成功の背景には何があるのか、探っていきたいと思います! 

  • チョコザップとは?
  • チョコザップのビジネスモデルとは? 
  • チョコザップの利益率・損益分岐点は?
  • チョコザップの将来性は?

などのチョコザップの疑問について、分かりやすく解説していきます。

チョコザップの特徴

チョコザップとは、結果にコミットするパーソナルジムで有名なライザップが監修する、セルフ型のフィットネスジム。

着替えやシューズの履き替えを必要とせず、店舗に来てからすぐにトレーニングを開始できるのが特徴です。

ここからは、そんなチョコザップの特徴について見ていきましょう。

気軽に通えるセルフ型フィットネスジム

チョコザップの出店場所は、視認性が良く好立地な1階路面店をメインにしています。

そのため、仕事終わりにちょっとだけ運動するなど、お買い物感覚で気軽に立ち寄れるのが特徴。

また、全国に多数展開しており、一部を除き365日24時間どの店舗でも利用可能なのも嬉しい点です。

ジム以外にも注目した複合型フィットネスジム

チョコザップは、異業種を取り込み、サービスのコンビニ化で差別化を図っている新感覚フィットネスジム。

ジムのほか、セルフ脱毛やセルフエステも完備され、場所によってはゴルフブースの利用も可能です。

これまでのジムの概念を壊していくようなスタイルで、ユーザーの幅広いニーズに応えているといえます。

お手頃な価格設定で、続けやすい仕組み

月会費が10,000円前後のスポーツジムが多い中、チョコザップの月会費は3,278円(税込)と破格なのは魅力です。

人件費や設備費を最小限に抑えるこのスタイルは、マイナスの経営術としても知られています。

無駄を徹底的に省き、必要最低限で利益を上げる仕組み。さらに、ライザップを武器にしたブランディング戦略。

これがチョコザップの強みともいえます。

なぜこんなに急拡大?チョコザップ成功の裏側

2023年3月度の決算資料を見る限り、チョコザップの会員数は既に295,546人(2023/2/14現在)を超えており順調な滑り出しとなっています。

現在は東京など関東を中心に全国300店舗(2023年2月27日現在)と破竹の勢いで出店しており、新規オープンも続々と予定されているのは注目。

単純計算で1店舗あたり約985.15人もの顧客を獲得している計算です。

なぜ、ここまでチョコザップが成功できたのか、気になっている方も多くいるのではないでしょうか?

ここでは、その成功の裏側を覗いてみましょう。

ライバルに負けない広告予算の高さ

チョコザップは、同業のチェーン店を凌駕する広告予算を投入し、チラシ・SNSなどで会員を大規模に集めています。

価格と立地、通いやすさを全面に出すことで、競合他社の幽霊会員を刺激するという戦略です。

実際に会員数が右肩上がりであることを考えると、うまくニーズに応えたビジネスといえそうですね。

続かない理由を徹底的に排除したビジネスモデル

チョコザップの特徴は、フィットネスの利用継続率が1年間で50%以下と言われている中、継続低下に繋がる要素を排除した点にあります。

  • 高額な料金設定
  • 厳しいトレーニング
  • アクセスの不便性

これらの要素は、トレーニングに挫折する直接の要因です。

一方、チョコザップでは「1日5分のちょいトレ・健康習慣プログラム」を推奨しています。

これは、ライザップが開発したプログラムで、1日5分の運動でも適切な内容であれば、健康数値を改善でき、30分以上の長時間運動に比べて続けやすいというもの。

1日たった5分の運動でいいことに加えて、どこの店舗でも通い放題なので、仕事終わりや買い物帰りに、気軽に立ち寄るれるのが魅力。

また、チョコザップにはスタッフがいません。企業にとって最も負担となる人件費を削ることで、低価格でのジム運営を可能にしています。

その分清掃はお客様にやってもらうという考えも、面白いポイントです。

今後も伸びる?チョコザップの将来性をチェック

競合の多いジム業界での戦略

フィットネス業界は月4〜5%程度の退会率といわれており、年齢が上がると退会率が低くなる傾向にあるといわれています。

そこで、チョコザップはコロナを機に退会した競合他社のシニア層をターゲットに選定。

駅でのビラ配りやポスト投函によって集客を実施しています。

ジムに通ったことがあり、何かしらの理由で退会したユーザーにとって、続かない理由を徹底的に排除したチョコザップは、魅力的に映るのでしょう。

チョコザップの課題:②設備面の課題

チョコザップのハード面(設備)については、常に顧客を飽きさせない来店動機の拡張が重要です。

例えば今後、AIが搭載されたスマートミラーなどが普及してくるはずです。

そうなれば現実世界に仮想現実世界を重ねた拡張現実(AR)で、より具体的な未来の私など、ビフォーアフターを提示する事が可能になるかもしれません。

チョコザップの課題:③ソフト面の課題

チョコザップを監修するRIZAPは、スポーツジムのアンチテーゼとして「結果にコミット」する事で売上を伸ばしてきたパーソナルジムです。

その成功体験を否定し、ビジネスの根幹である「人」を排除した無人店舗のチョコザップが、どこまでLTV(生涯顧客価値)を伸ばす事が出来るのか正直疑問です。

何故ならモチベーションを維持させる事でLTV(生涯顧客価値)を伸ばしていく事が、サブスクリプションモデルには重要だからです。

チョコザップの課題:④アプリの課題

チョコザップでは「アプリ」を通して、結果にコミットしていく方針です。

確かにそれは省人化・無人化に繋がる効率の良い施策に思えますが、顧客が求めているのは「場所」ではなく「コミュニティ」なのではないでしょうか?

また、そもそもアプリのコンテンツも出来が良いとはいえません。

例えば自宅でもトレーニングできる様に「RIZAP現役トレーナーによるLIVE配信」などコンテンツ動画の見放題などが無料提供されています。しかしYoutubeでも充分な動画コンテンツが揃っていますよね。

アプリ機能として必要なのは動画コンテンツではなく、分かりやすい報酬(現金・景品など)、いわゆるゲーミフィケーション機能だと思います。

さらにスマホアプリの良し悪しを決めるのは、SIer(システム開発を請け負う企業)ではありません。

発注する側に適切な人材が揃っていないと当然ながら良いアプリは出来ないため、しばらくアプリ開発は苦戦するのではないでしょうか。

なお1点注目したいのは、チョコザップの入会特典で、スマートウォッチ(ウェアラブルデバイス)を提供している点です。

例えば住友生命の「Vitality健康プログラム」では、スマートウォッチ等により取得したバイタルデータを登録することで、保険料金を割引く事ができます。

このようなプログラムをRIZAPが保険会社(ライフネット生命あたり?)と提携してサービス提供した場合、面白い展開になるかもしれません。

チョコザップのフランチャイズ展開は?

チョコザップは現在、FC加盟店を募集している動きは見当たりません。

なおRIZAPが2022/09/28に発表した中期経営計画説明資料によると、チョコザップなどの成長事業に 500億円規模の投資を予定。(23/3期~26/3期)

さらに同一沿線に集中出店するなど、ドミナント戦略でチョコザップを出店していく事が明記されています。

以上からフランチャイズ加盟店の募集は行わず、利益率の高い直営店舗によるマスマーケティングを実施していくようです。

チョコザップのビジネスモデルと損益分岐点

今回、大阪市中央区久太郎町3丁目(約28坪 坪単価2万円前後)に2022年9月16日オープンするチョコザップ本町店を元に計算していきたいと思います。

まずチョコザップのベースとなる売上は、1顧客あたり月額3,278円(税込)を徴収するサブスクモデルの定額料金です。

次に基本的には無人管理となるため、経費としては賃料、光熱費、内装造作・備品類の減価償却・通信費(光ファイバー)・クレジットカードの決済手数料などがあります。
※本部経費である販管費は考慮していません。

これらを考慮して損益分岐を計算すると、上記の表の通り月間280人の顧客数が必要となりました。

この事からチョコザップを安定経営していくためには顧客を効率よくストックしLTVを伸ばしていく施策が重要になるでしょう。

LTVとは顧客生涯価値といい、一人のお客様が最初の来店から最後の来店までに支払ってくれるお金のことを指します。

そのためハード面ではセルフのフィットネスジムが多いエリアに出店し、顧客を塗り替えていくことが必要です。

そして顧客を飽きさせない、来店動機の拡張(=コンビニ化)が重要になります。

一方ソフト面では、顧客のモチベーションを維持させる事がなにより大切になるのではないでしょうか。

チョコザップまとめ

以上「チョコザップのビジネスモデル解説!RIZAPが本気でつくったコンビニジムチョコザップのフランチャイズ展開は?」はいかがでしたか?

2023年ヒット予測として日経トレンディが選ぶ第1位は「コンビニジム」になったそうですが、これまでフィットネスジム業界では「意識高い系」の方を主要顧客としてきました。

チョコザップの「ちょいトレ習慣」の様に、コナミスポーツでも「ゆるジム通い」と銘打ってライトユーザーの取り込みを行い、2022年は「コンビニジム」元年となりました。

今後も日本全体が高齢化に向かい、医療費の自己負担率も上昇していく過程では予防医学やQOLが見直されるはずです。

そうなるとフィットネス業界でも、運動が苦手な人や老人をメインターゲットにしてくのは自然の流れなのかもしれません。

これは人口動態を見ても「意識高い系」よりも、これまでフィットネスとは無縁であった層にアプローチが必要なのは明白です。

しかしながら現段階では日本人の国民性や国民皆保険制度によって、予防医学には無頓着である一方、医療保険が大好きという国民性があります。報酬がないトレーニングというのは日本人には時期尚早にも思えます。

また薄利多売なビジネスモデルですが、顧客層の裾野を広げたマスマーケティングでは広告費も掛かります。

さらに他社とシェア争いが激化する可能性もあり、今後も「コンビニジム」業界は注目されていくのではないでしょうか。

チョコザップにはメリットもデメリットもありますが、手軽にトレーニングをしたい人にはおすすめのジムです。

運動が苦手な人や、トレーニング初心者にもいいでしょう。

何よりも破格の値段でいつでもどこでも気軽にトレーニングができます。

店舗にシャワー室や鍵付きロッカーはないので、利用時には気をつけてくださいね。

日常の中にちょいトレを組み込んで、健康やダイエットに役立てましょう。

フランチャイズチャンネルでも、チョコザップについて語っている回がありますので、是非ともご覧ください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回の記事が参考になりましたら幸いです。

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